外壁
家の外観を決定づける外壁の素材には、主に下記があります。お客様のご要望とご予算に応じて担当者がご提案致します。
サイディング
板状の外壁材で、セメント系・セラミック系・金属系などバリエーションが豊富でかつ比較的安価です。色・柄・質感のデザインが様々で選ぶ楽しみがあります。また耐候性にも優れ汚れにくいというメリットがあります。メンテナンスは、コーキング点検は約5年ごと、塗装(劣化がひどい場合は張りなおし)は10〜15年ごとに必要。

塗装
吹き付け、ローラー塗装などがあり、安価です。メンテナンスは約10年に一度、再塗装が必要で、それ以外でもヒビ割れを見つけたらその都度補修すべきです。
塗り壁(左官)
様々な模様づけやカラーバリエーションが豊富で、和風漆喰から南ヨーロッパ風までデザインの幅が広いです。コテなどの道具を使った細かい手仕事だけに温かみや味のある仕上がりになりますが、費用はやや高め。メンテナンスは約10年に一度必要です。

タイル張り
タイルを一つ一つ張りつけていきます。レンガやセラミックなどのタイル素材は一目見ただけで高級感に溢れ、また耐久性に優れます。サイディングのタイル風とは一見して違うホンモノ感があるのが魅力です。他の外壁に比べて初期費用はかなり高めではありますが、メンテナンスコストは安いです。メンテナンスは約7年に一度、洗浄と防水補修を行います。

この他、コンクリート造であればモダンな雰囲気の「打ちっぱなし化粧」も人気があります。外壁そのままなので安価と勘違いされる場合がありますが、美しい打ちっぱなし仕上げにするには技術力が必要であり、また美観を長期間たもつためにコート材を施しこしますので、意外と費用がかかります。