マンションリフォーム
スケルトンリフォーム
マンション一室の間仕切り・設備・内装を全て解体し新しくする「スケルトンリフォーム」がポピュラーになりつつあります。築数十年でもまだまだ躯体は問題無い中古のマンションが不動産市場に多く流通しており、安く購入して内部を全て自分好みに改修することで、新築を超えた住みやすさを手に入れることができます。既存のマンションの間取りは、広告での見栄えを意識して部屋数を多くする傾向があり、4.5〜6畳の小さい部屋ばかり細々と作られる傾向があります。スケルトンリフォームでは、こうした部屋の間仕切りを取り払うことができます。例えば「12畳のLDK、6畳の洋室×3つ」という間取りを、「18畳の広々としたLDKと10畳の寝室1つ、2畳のウォークインクローゼット」に変更することも可能です。独身者やご夫婦だけという世帯なら、後者の方が断然住みやすいしお洒落です。
事例1
ありがちな3LDKを解体し、広々としたLDKと可動式家具で仕切る寝室に変更。
オーダーキッチンや家具を含めて白をベースカラーとし、より広々と都会的なインテリアにまとまっています。
事例2
3LDKを解体し、開放的なワンルームに作り変えました。LDKと寝室などの生活空間にメリハリをつけるため、天井高や床高、クロス、照明を空間ごとに変えています。色はモノトーンを基調にしていますが、内装材の素材がそれぞれ異なるために決して単調ではありません。天井や床の高低差を利用して収納スペースもしっかり確保し、実用性もバッチリです。